名古屋市の不動産売却「株式会社大森不動産」| 売却の流れ

土地や建物の売却には仲介と買取の2種類がありますが、同じ不動産会社でも売却までの過程が異なります。こちらでは、仲介と買取がそれぞれどのように進めていくのか流れをご紹介しております。売却における一連の流れを把握できれば、安心してスムーズな取引を進められます。また売却の進捗に合わせて確認が必要な事項についても掲載しておりますので、ご確認ください。

不動産売却が必要になったら、まずは不動産会社へと相談をしましょう。その際には、不動産の所在地や築年数、広さなどの情報をまとめておくとスムーズに進みます。

不動産会社による物件調査、査定が行われます。簡易（机上）調査、現地確認調査、物件訪問査定のいずれかを実施し、査定額が提示されます。

査定額や対応などから、ご自身にとって最適な不動産会社をお選びください。
»不動産会社の選び方はこちら

不動産会社との間で媒介契約を結びます。この際に、どのような販売活動を行うのか、いくらで売却を行うのかなどの条件が契約書に盛り込まれます。なお、媒介契約には種類があり、それによって契約内容が変わりますのでご注意ください。
»媒介契約の種類

媒介契約を結んだあと、不動産会社は販売活動を開始します。主な内容は以下のとおりです。
・不動産ポータルサイトへの登録
・新聞チラシや宅配広告の配布
・近隣住民に対しての営業
・現地看板の設置
・指定流通機構への登録

購入希望者が見つかり、内見の希望があればそれに応じます。この際は、できるだけ好印象が持たれるように以下のような工夫をするのが良いでしょう。
・照明をすべてつけ、明るい印象にする
・すべての靴は靴箱にしまい、玄関を広く見せる
・整理整頓をし、広々とした印象にする

購入希望者から購入の申し込みがあった場合は、以下のような内容の売買条件交渉が行います。
・契約時の手付金額
・契約の希望日
・引き渡しの希望日
・敷地・建物残存物について
・瑕疵担保責任について
など

交渉後、売り主と買い主の合意が取れれば、売買契約へと進みます。この際、買い主から手付金が支払われます。

売買条件の内容に合わせ、測量や修繕などが行われます。また、売り主がその建物に住んでいる場合には引っ越しも必要です。

不動産売買契約締結の2～3カ月後には、不動産の引き渡しが行われます。なお、この際には残代金の授受や固定資産税・管理費・修繕立て基金などの決算処理や、不動産所有権の移転登記が行われます。